手取り13万円で300万円超の借金を返済出来るのか?からの自己破産で再生への道...

手取り13万の苦悩。実は2回目の自己破産ですが…本当に自己破産出来るのか不安…特に法テラスの弁護士が本当に不安…。

こんにちは、翔馬(@shouma911)です。

このサイトの最初の記事やプロフィルで紹介している様に、私は自己破産は実は2回目です。

まあお恥ずかしい限りで、本当に自分でも馬鹿だな!?

なんて思っていますが、こればかりはしょうがない。

今日は私の最初の自己破産についてと、今回、2度目の自己破産の件について記事にします。

最初の記事は下記から読めますので、こちらもご一読下さい。

手取り13万円の苦悩。私が多重債務者のになってしまった理由と、その奇妙な生い立ち。

最初の破産の内容と判決。

私が最初に破産したのは今から20年以上前の事です。

勤めていた会社は年商1千億円企業で、役職がバイヤー兼店舗開発の地位に就いた時です。

その会社では異例の若手のバイヤーとして、社内でも注目されていました。

しかし、その会社は初代社長、現社長共に、『取引先の企業からは煙草1本もらってはいけないとい』う社風でした。

ですが、バイヤーという職種ゆえ、取引先との交流の場が多かった。

まだ若い時だったので、先代の社長と現社長の言っている言葉を私はクソ真面目に聞いて守っていました。

ですので当然、取引先様との会食や飲みの席、ゴルフなどのお付き合いも全て自腹を切ってお付き合いをしていました。

もちろん、経費などという物で落とす事も出来ない。

当時の給料は700万円オーバーだったとは言え、ほぼ毎日の様に会食や飲みの席にでていて、週末はゴルフのお付き合いなどで生活費を除く給与はそういったお付き合いで無くなって行きました。

 

また、私は私で凝り性な物で、ゴルフをするとなると、気に入ったクラブやアイアン、パターなど欲しい物をカードで買っていたので、その返済も莫大な物でした。

 

当時はクレジットカードを2枚持っていましたが、共に限度額が100万円だったのですが、直ぐに限度額に達してしまい、毎月返済しては、新しいクラブが出ると買うという感じだったので、ゴルフのクラブなどで少なくとも100万円は使っていましたかね???

 

当時は結婚もしていて、子供も居て、車も所有していたので、毎月の生活費もかなり高額だったかと思います。

1回目の自己破産。

最初の自己破産は、その1千億円企業で勤めていた時に、同業の企業からスカウトされて、転職したのが間違えでした。

 

転職した理由は、その同業の企業がまだ規模が小さかったのですが、そこの社長から直に協力して欲しいと言われ、給料は下がりますが、やり甲斐を求め、転職しました。

その時に、妻は反対していた。

やはり給料が前の企業よりも下がるのですから当然ですよね。

 

私の作った借金で、生活費を入れると、前職の給与でなんとか回っていたものが回らなくなるのですから。

転職した先の企業では本部の部長として、これまた異例の若さで働いていましたが、当然、その企業の古参の社員は私の事を良く思っていなかった。

 

ですから私の上司の常務取締役にある事ない事の陰口を言われ、その常務取締役もその話を鵜呑みにし、社長に進言していたらしく、結果的にはその企業で居場所が無くなった事で退職する事になりました。

 

そこからまた職探しが始まり、リクナビやデューダなどに登録をし、転職活動をしていた時に、またも本部の監査のような役職として、とある企業に就職するも、給与は更に下がってしまい、家計は火の車でした。

そして神経の病気に罹患し退職。

その企業でも、社員からの、言い方はどうかと思いますが、イジメに遭い、メンタルが崩壊。

後にその企業を辞める時に聞いた話では、私がその企業の店舗を視察し、改善点などを店長に指示していたのですが、その企業では噂で、私が本部から来たリストラを勧める存在と勘違いされていたとの事でした。

 

ですが、そうとは知らずに合計7店舗の企業でしたが、各店舗の店長が横のつながりで私の悪口を言い、協力するなと部下に言っていたので、まともに改善点を聞こうともしない。

 

そこの企業の本部からが売り上げが上がらないとせっつかれ、各店舗からは協力を得られずに、神経の病気。

 

つまり鬱(うつ)状態に陥り退職をし、精神科に通って、症状が改善されなく、入院を勧められて入院をする事に。

 

その間の家計は妻が頑張って、結婚する前から貯金をしていたのを切り崩して生活をしていました。

そして脚の病気が発症し、離婚に…。

そして3ヶ月ほど入院をし、退院してからまた職探しを始めたが、中々給与の面で折り合いのつく会社が無かったので、次第に酒に溺れる様に…。

同時に右脚の股関節に痛みを覚え、近所の整形外科に行くも、レントゲンでは以上は無いと言われ、夜は酒場で飲んで、昼は脚の痛みが酷いから寝ている始末。

 

そんな生活が半年ほど続いたところで、妻は私に不信感を持ち、離婚を切り出されてしまう。

 

私は子供も妻も好きでしたが、妻の実家からも『もう離婚した方が良い』と言われていたみたいで、離婚に至る事に。

 

どうやら妻は脚の痛みが仮病だと思っていて、働く気力さえ失ったものとして私を見ていたようで、意外とすんなり離婚に。

脚の病気が判明する。

同時に脚の痛みは酷くなるし、離婚をした事で、一時期、鬱(うつ)の状態は良くなっていましたが、再発し、同時に睡眠障害に陥り、再度精神科に入院。

脚の痛みの件では、近所の整形外科ではどの病院でも異常なしと言われていましたが、入院した大学病院で、もしかしたら、って、MRIやCTなどで詳しく調べてもらったら、国の難病指定の病気である事が判明する。

ただ、そこの病院ではその手の手術のスペシャリストの医師が居ないという事で、他の大学病院を紹介され診察してもらったところ、やはり股関節の病気で手術が必要とのこと。

 

ただ、手術をするには人工関節を入れないとならないと言われ、その道で一番権威のある医師を紹介されて人工関節以外の治療法も有るとの事でしたが、すでに進行していた病気ではその術式は使えないとの事。

 

また、悪いことは続く物で、当初は右脚飲みの痛みでしたが、詳しく検査をしたところ、左脚もその病気で有る事から、両脚を人工関節にする必要があるとの事でした。

そして3年掛けて両脚の人工関節の手術が終わり、家でリハビリをしていました。

クレジットカードの引き落としが出来なくサラ金を利用してしまった。

ただ、その間のクレジットカードの引き落とし、問題はリボ払いでの返済が残っていましたが、貯金はほぼ妻が持って行ってしまったので、サラ金からお金を借りる事になりました。

 

リハビリの期間が長かったので、サラ金も2社、3社と増えて行き、最終的には500万円以上の多重債務者となってしまった。

 

その際、もう払いきれないと思って、自称『自己破産請負人』の以前の取引先の社長に相談したら、『即自己破産しろ!?』って言われてしまった。

その際に自己破産に掛かるお金を聞いたところ、全て弁護士に委任して60万円ジャストという事でしたが、そのお金すら無かったので、車を売って、作った60万円の弁護士費用を工面出来ました。

 

まあ、車は売りたく無かったのですが、そればかりはしゃ〜ないかな?

どうせ自己破産する際に借金の債権者に取られてしまうので。

弁護費用、60万円の弁護士は優秀だった。

そして、その社長が懇意にしている弁護士事務所に行き、借金の内訳を聞かれただけで、自己破産の手続きに入りましたが、その弁護士は優秀で、会ったのは最初に費用を渡した時と、裁判所から発行される免責の書かれた紙を一枚受け取りに行った時のみ。

自己破産に掛かった時間は約4ヶ月。

その際に私が行ったことは、弁護士と裁判所に行って、5分程度色々と言われましたが、難なく同時廃止で、自己破産が無事終了しました。

今回も、その弁護士さんにお願いしたかったのですが、60万円という金額を用意出来ないことから法テラスの無料相談に電話をしました。

法テラスの弁護士さんは、どうなの?

法テラスの弁護士ってどうなの?

って思われる方も多いかと思いますが、現在の自己破産の場合、掛かる費用は50万円から60万円ていど。

法テラスの場合、その三分の一程度の金額で、支払いも分割が使えますから、私と同じ、手取り13万円程度の方なら法テラスの一択でしょう。

法テラスの弁護士さんについては下記の記事をお読み下さい。

手取り13万の苦悩。法テラスの弁護士は使える?個人の自己破産に掛かる相場の費用は?

個人的に、今回担当の法テラスの弁護士はあまり相性が良くは無い。

それと言うのも、最初に面談した時が2022年の10月半ば。

その際に、年内には裁判手続きに入りますとの事でしたが、年が明けて2023年の2月半ばでまだ裁判所に届出を出していない。

 

先日、手続きをもっと早くして欲しいと言ったら、『私にも他の仕事があり、錯綜しているので、4月過ぎの届出になる 』と、食い気味に電話で押し切られてしまった。

正直、ならなんで法テラスの仕事をしてるん???

って思い、その弁護士事務所に電話をし、聞いてみたら、その夜、ちょっと酔った感じで電話があり、『散々不満をぶちまけた様だな』って怒って電話が来ました。

その弁護士事務所は他にも9名の弁護士がいる、割と大きめな事務所なんですが、本当にその中の優秀な弁護士さんは、もっと高度な弁護の仕事をしているみたい。

 

犯罪を犯した時に、弁護士の知り合いが居ないとか、弁護費用が無い場合は国選弁護士がつくのですが、そんな感じで法テラスにも事情があって無料相談にのっている様子ですね。

 

だから正直な話し、法テラスでどの程度の弁護士に当たるのかは、ほぼ運で、ガチャを引く感じでしょうか???

 

私の場合はガチャに外れた感じもしますが…。

 

中には良い弁護士さんもいるのでしょうが、ちょこっと不満は残ります。

 

特に、色々と相談すると、いつも最終的には私が悪者になっていて、説教される始末。

 

この前なんて、『貴方が債権者の方に負担及び迷惑をかけているのですよ!?』なんて強い口調で言われてしまった。

 

弁護士って、基本、弁護する依頼者の為に動くのでしょうが、どうやら私よりも債権者寄りの考えの弁護士みたいですね。

 

まあ…

 

本当に法テラスの弁護士は当たり外れがあると思いますが、今回のガチャは外れた感じでしょうか???

 

この弁護士さんで、2回目の自己破産…。

 

本当に大丈夫なのかと、変な意味で不満が爆発しそうです。

 

本当に自己破産をする場合、法テラスの弁護士よりも、その道のプロフェッショナルな弁護士事務所に依頼した方が良いのかと思われます。

 

法テラスの弁護士さんは、自己破産の相場の三分の一の料金ですが、仕事も三分の一以下だと、個人的には思っておりますが,,,。

 

本当に不安です。

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