こんにちは、翔馬(@shouma911)です。
このサイトを訪れる方の99%は少なからず借金をしている方が多いのか、手取りが12万円前後の方かと思います。
よく言いますが、借金は『借りるときは神様で、返す時は鬼に見える』。
今日は表題の「借金は借りる方が悪いのか?貸す方が悪いのか?」についてのお話しです。
※ここで言う借金とは、銀行カードローンや、消費者金融などでの借金の事となります。
お品書き
ズバリ言うと、借りた金は返すな!?
まあこういうと誤解を招く恐れがありますが、基本的に借りたお金は返すのが人の道。
お金を借りる時は十分に返せると思い、借金をすると思いますが、人生と同じく、お金も筋書き通りには行かない。
借りた時は、来月ボーナスが入るとか、様々な思惑が有りお金を借りると思いますが、実は思った通りに行かないのがお金です。
あえて言うのならば、『お金は生き物』です。
その時は返せると思っていても、実際に翌月になると、想定外の出費で返せない事も多い。
そして結果的に、追加で融資をしてもらう事となる方が多いのかと思います。
ただ、簡単に言うと、『借りた金は返すな!?』です。
よく、善人気取りで、借りたお金を返せないのは人としてどうか?
などと言う方も居ますが、返せないものは返せないのです。
ならばいっそ、返さないで生きて行く選択肢も視野に入れて生きて行った方が良いのかと思っています。
借金を返せない人は、八百屋で言う売れ残った大根だ。
借金をして、お金を返せない人は一定数居るのかと思いますが、それは八百屋で言うところの売れ残った大根であり、きゅうりでしょうか?
大根100本ときゅうりを100本仕入れて全部売れるとは限らない。
その売れ残り。
イコール、ロスが、借金を返せない人と言う定義になります。
どんなに商売の上手い人でも、仕入れた物を全て定価で売り切れる人はほんの一握り。
大体の八百屋さんは、売れ残りも想定し、価格を決めています。
金融業もそれと同じで、貸したお金が全て残らず返って来るとは思っていません。
だから金利という物を法定内の上限で貸し付けています。
銀行のカードローンも、サラ金も金利が同じというのが物語っている様に、最初からロスを見込んで金利を決めています。
先述した、八百屋さんが大根を100本仕入れて売れ残りが10本有っても商売が成り立つのは、ロスを見込んでの価格設定をしているからです。
それと同じ様に、銀行カードローンもサラ金もロスを見込んで利子を決めています。
ですから、返せない私や皆様も同じ様に八百屋で売れ残った大根と同じなのです。
まあ、最初から踏み倒す気で借りる猛者も居るのかと思いますが、殆どの方は借金を返す為に必死になっていると思います。
ですが、一定の額を超えたらもう諦めましょう。
私を含め、借りたお金を返せない人は、八百屋さんの、売れ残った大根なのですから。
そもそも金利が高過ぎる問題。
難しい話は抜きにして言うと、銀行カードローンやサラ金がお金を貸す時に設定する利子が異様に高い。
昔は30%前後の金利でしたが、法が改正され、総量規制が導入されてから、大体の銀行カードローンやサラ金は18%前後の金利でお金を貸し付けています。
ですが、その貸し付けているお金は日銀の金利で決まり、今ではほんの数%でお金を仕入れて18%前後の利子で貸し付けているのですから、本当に丸儲けです。
多分、一番儲かる職種と言っても過言では無いでしょう。
だから、無理だと思ったら、もう、借りたお金は返さなくても良いのかと個人的には思っています。
まあいわゆる債務整理をするのが良いのかと思います。
なんせ、借りたお金を返せない私たちは、八百屋さんで売れ残った大根なのですから。
世の中、ロスは承知して商売をしています。
身近なところで言うと、コンビニなんかでは、値引き処分をしないで、消費期限が過ぎたものはロスとして処分します。
決して割引きなどはしません。
それと同じで、銀行カードローンやサラ金も利子の割引きはしません。
まあ、債務整理をすれば割引き対象ですが、ブラックリストには載るでしょうね。
殆どの方は利子で借金をほぼ返している。
私の場合、数社から借入をしていましたが、最初に借りたA社で言うと、約5年の間返済を続けていました。
その際、利子を含めた返済額が毎月2万5千円。
元金は1万円弱で、利子が1万5千円以上という、言ってみれば暴利という状況でした。
仮に利子が1万5千円として、5年間で90万円はすでに返済しているのです。
そして銀行カードローンやサラ金などは、借りている人が返済出来ずにいると差し押さえなどの行為に出るので、借金はほぼチャラ。
ですから差し押さえをされる前に手を打っておく必要が有ります。
それが任意整理です。
任意整理にも種類が有って、個人再生から自己破産まで色々有りますが、差し押さえは給与にまで及ぶ事がありますので、早めに手を打っておいた方が吉ですね。
結局借金は借りる方が悪いのか?貸す方が悪いのか?
結局、借金は借りる方が悪いのか?貸す方が悪いのか?
という事に関して言うと、共にどちらが悪いとも良いとも言えません。
お金を借りる方もやむを得ずと言う場合も有りますし、お金が無いと生きていけません。
そして貸すほうも、事前の審査でどこまで貸して良いのかを検討し、利子も程々の3〜5%ぐらいならば悪くは無いのか???
まあ、どちらが悪いのかは一概に言えませんが、お金を借りる時は計画的に借りるのが一番良いのかと思います。
そして、万が一、私みたいに返せない状況になったら、借金を滞納する前に、弁護士か司法書士に相談するのが良いと思われます。
正直、皆さん首が回らなくなって、借金の督促が来てから慌てて弁護士や司法書士に頼る方が多い様に見受けられますが、そうなるとすんなりまとまる話しもまとまらない。
もう借金を返せないかも???
って思った時は、早い内に、出来れば滞納をする前に法律のプロに相談するのが良いのかと思います。
今は初回は相談無料や、何回かは相談無料の弁護士事務所や司法書士の、法のプロも余り気味なので、悪化する前に相談すると良いと思いますよ。
私ですか???
私は滞納しそうだと思った時に、即座に弁護士に相談したので、結果的には自己破産の道を選びましたが…
まあ、私も八百屋さんで売れ残った大根の一本なのでしょう。
※基本、個人でのお金の貸し借りはやめておいた方が無難ですよ。
友達も信用もお金も無くしますから。